芸人とか見てた番組とかについて思ったことをだーっと書くぜ。だーっと。



●「芸人が結婚」の話題を3つ。

後藤秀樹が結婚

ヤナギブソンが結婚

ノッチが再婚

・・・うん、いや、結婚ってのはめでたいことなんだけどもさ、

いや、なんていうか、正直、生活は出来るのかと言う

心配がありますよね。ぶっちゃけ、売れてるとは言えないのでね。



ヤナギブソンの記事の中で

ザ・プラン9」のメンバーで浅越ゴエだけ

仕事のために式に参加できず、ってのが吉本だなあと思いました。

ゴエは、結構ピンでの仕事がありますのでね。

プライベートよりも仕事を優先させる

吉本の姿勢が見えるなあと思って。



昔、なるみ(女性ピン芸人)が、

まだ「トゥナイト」ってコンビを組んでたとき、

トゥナイト主演の映画が撮られて、

その映画が海外の映画の祭典で上映されることになり、

こりゃ主演女優として現地に呼ばれるんだろうなあと思ってたら

その日にどっかの営業が入ってたんで

そっちに行かされたって話しを思い出しました。

そんな日に営業を入れるあたり、実に吉本だなあと。



あと、「だいたひかる」の結婚相手は

ジャンプ放送局」の常連だった「竜王は生きていた」さんなんですね。

今は「北本かつら」の名前で「トリビアの泉」などの

放送作家をされておりますけども。

昔、「HIPPON SUPER!」というゲーム雑誌の、竜王さんが

(同じく「ジャンプ放送局」常連だった原口一也さんと一緒に)

担当をしていた読者投稿コーナーに投稿をしていた私としては、

祝電を贈るべきだったのかなあとか思ったりしました。

・・・いやいや、贈らんでいい。

たぶん、竜王さんはお前のことなんか覚えてない。

・・・んぐ、そうですか、いや、そうでしょうね。



●「キャプテン☆ボンバー」は結構面白いね。

「R-1ぐらんぷり2006予想企画」のところでも書いたけど、

最初あんまりよく思ってなかったただけに、

予想外にいい仕事をしているように思います。

本体の「なかやまきんに君」同様、「すべり笑い」の感じも多分にあるけど。

でも「きんに君」よりは面白いと思う。

キャラ作りが徹底してるからなんだろうな。



しかしええセンスの大学

どんな問題が出て、どう答えるのがいい答えなのかが

よく分からんけども。

”担当者は「感動がある笑い飯さんのネタとコースの方向性が一致した」”・・・か。

まあ、紳助も「M-1」で「感動した!」って言ってたしね。

ただ、笑い飯と方向性が一致するコースってのはどんなのだろうとは思うけど。



村越周司が復帰。

・・・正直、ブレイクすることは無いと思うが、頑張ってください。



●浜島直子(「モデルのはまじはスリムウォーク」の人)が出てる

「スピードブレスケア」のCMに出ている、彼氏役の人は

キングコング西野なのかと思ってたら、違った。

しかし似とるね。



●TBSでダウンタウンがやってる「リンカーン」で

FUJIWARA原西の母親がメインの企画が放送されていた。

・・・わー、そんな「吉本超合金」(関西ローカルで放送されていた

FUJIWARAメインの番組)みたいなノリが、

全国ネットで見られるとは思わなかったなあ。

ついでだから、もう、なんか、「牛乳ファイト」とかやらない?



●ビデオリサーチ調査のタレント好感度ランキング。

一般的に「好感度ランキング」といえばNHK調査のものだが

それとは別の調査の結果が発表されていた。

男性部門の1位はNHK調査と同じく明石家さんまだった。

以下、所ジョージナインティナイン、と続く。



個人的に意外なのは、19位初登場の、松本人志

・・・ええー!? ダウンタウンが好感度ー!?

いや、ダウンタウンは大好きなんですよ。私はね。

「自分の嫌いな人が上位に!?」っていう意外さではなくて、

昔からのダウンタウンを知る私としては非常に意外としか

言いようが無いわけです。

YOUに血尿出させたダウンタウンが好感度ランキングとは・・・。



昔のダウンタウンはとにかく

「特定の若手以外の若手とはカラまない」

みたいな印象が強くて。

「自分たちの世界」になかなか他の人たちを入れない、みたいな。

たしかにダウンタウンの笑いの水準は突出していたので

他の若手たちがそのレベルについていけないって部分も

あったのだろうけども、ついてこようとする人たちさえも

近づけない、みたいな雰囲気があった。



「特定の若手」ってのは、今田耕司東野幸治

130R木村祐一、あたりの、あのへんね。

このへんとも「4時ですよ〜だ」という

ダウンタウンメインの番組で競演する必要があったから

仲良くなってただけで、この番組が無かったら

この「特定の人たち」とさえカラんでなかったのではないかと

思うほどだった。



「YOUが血尿出した」ってのは、

昔YOUがフェアチャイルドというバンドが解散したか

してないかぐらいの頃、

関西ローカルのダウンタウンメインのラジオ番組の

レギュラーにアシスタントとして抜擢されたときのこと。

だいたいラジオ番組と言うのは、

「どうも、ダウンタウンの松本です」

「浜田です」

「アシスタントのYOUです」

「いやー、ところで浜田さんね」

「どうしましたか松本さん」

・・・みたいな感じで始まるものだが、

当時のダウンタウン

YOUに自己紹介させる間を与えずに

自分たちのトークを始めるようなキャラだったので、

YOUは孤独感を感じておったそうな。

この番組には今田耕司も出ていたのでYOUは

今田に助けを求めたが、当時の今田には

今ほどダウンタウンに対して何か言える力も持っておらず、

「YOUに喋らせる時間をあげてあげて下さいよ〜」とか

言うことも出来なかった。

そんな状態が長いこと続いたために、

収録に行くのがイヤでイヤでしょうがなくなり、

精神的苦痛が原因で

最終的には血尿を出すまでに至った、とそういうことである。

YOUはそれをキッカケに、

ダウンタウンが話を振ってくれないなら、

自分から前に出て行かないと」というキャラになり

「自分から前に出て行く」ことを覚え、

それで「こいつ、実はなかなか面白いやつやないか」と

ダウンタウンに思わせるまでになり、

それで「ごっつええ感じ」のレギュラーに抜擢されることになったので

結果的にはよかったのかも知れないが、

その時点で入院でもしてたら、芸能生活は終わっていたのかもしれない。



そんなダウンタウンが、千原兄弟とかロンドンブーツ1号2号のことを

テレビでボロカス言ってるのを見たこともある。

ナインティナインに対してのことは、みなさんご存知の通りで

岡村隆史は未だにダウンタウンを恐れているようである。

比較的、(「めちゃイケ」で見る限り)浜田に対してはマシみたいだが

松本を非常に恐れているようだ。

(矢部と浜田の間には、わだかまりは無さそうだけど)



だから、未だにダウンタウンを恐れている若手は多い。

2人は「俺たち、若手から怖い怖いって言われるんやけど、

そんなに怖いかなあ」とよく言うが、いや、怖いですよ。すげえ怖い。

今は比較的フランクな感じだけど、昔を知る人たちは、そら恐れますよ。

側近中の側近である東野が

「ええなあ、今の若手たちは、ダウンタウンさんと

気軽にカラめて」って言ってた。

それほど昔は気を遣っていたということなのだろう。



いつからだろうかね、ダウンタウンが積極的に若手と

カラむようになったのは。

かつてボロカスに言ってた千原とかロンブーとかともカラむようになり、

いまや「リンカーン」で多数の若手とカラむまでの柔軟性を見せている。

特に「キャイ〜ン」とは、長いことカラミが無かったので

ダウンタウンキャイ〜ンを避けてるのかなあぐらいに

個人的に思っていたほどだったけども杞憂だったようだ。



今田が、「昔、浜田さんがロンブーを見て

「なんやこいつら、髪の毛染めやがって。

(この頃、亮が金髪なのはもちろん、淳の髪も赤かった)

芸人なら、外見じゃなくて笑いで勝負せんかい」って

言ってたのを覚えてたのよ。

それなのに何年かしたら、浜田さんが髪の毛を

薄く茶色に脱色して来てさ、「ええー!?」って思ったわけよ」って言ってたけど、

どっかで何かの心境の変化があったのは間違いないようだ。



そんな、恐れられまくったダウンタウン

好感度ランキングに入るとは・・・。

昔からのダウンタウンを知る者としては非常に意外なのです。



●基本的に映画は見ないのですが

金曜ロードショー」で「パニック・ルーム」を見た。

よかった。緊張感があって。



●基本的にドラマは見ないのですが

なんとなく「富豪刑事デラックス」を見た。

連続ドラマは全部見なきゃいけないので

疲れるからあんまり見ないんですけど

一話完結だということで見始めたのですが

第1話で「来週に続く」ってなって

「どこが一話完結やねん!」とか思いました。

いや、それ以外は一話完結だったのですが。



・・・ていうか、作りが完全に「トリック」やないか!

音の入れ方とか。小ネタの入れ方とか。

もろにトリックの影響受けてる。



前作「富豪刑事」は見てなくて、

今回の「デラックス」が初見だったのですが

どうも深田恭子のキャラとか

なんとなく全体的に空回りしてる具合とか

そのへんが最初は「どうかな」と思っておりました。

しかしそれでも毎週見てるうちに

なかなか面白いと思うようになってきました。意外な収穫。



●「トリック劇場版2」が「これでトリックは完結」と言っている。

ずっと続けていって欲しかったものだが残念である。

テレビでの「シーズン4」とか期待していたのになあ。

今年は仲間由紀恵大河ドラマがあるので

他の連ドラは出来ないだろうけども

来年あたりでなんとかならないかなあと思っていたので残念。



ただ「完結といっても、そのあとで「リターンズ」とか言って

再開することも出来るので」とも言っている。

トリックだったら、そういうノリも普通にアリだわなあとも思うので

そのあたりに期待したいところ。



●「トリビアの泉」の「トリビアの種」の

「娘が不良の彼氏を連れてきたら

父親はどうするのか」っていう実験。

音楽にSADSの「忘却の空」が使われていた。

SADS清春も、ああいうカッコしてるイメージはあるからなあ。

ただ、あのVTRの人と清春とには、

無職か高額納税者かという違いがあるけど。



あの実験、「好評に付き第2弾」とか

「第3弾」とかあったけど、

実験としては、何回もやる意味無いですよね。

結論分かってるもの。

そりゃ100%ダメって言うでしょ。

あれで即座に「うん、結婚してもいいよ」っていう父親はどうかしてると思う。



●あと、おなじくトリビア

「”工事中に付きご迷惑をおかけしております”の看板の

イラストの男にいちばんあう声優は誰なのか」という企画で、

「その声優がどんなキャラを担当しているか」という紹介のときに

そのキャラの映像が出ていたのだけど、

そのとき「ワンピース」の「ルフィ」に関しては

「大人の事情により、映像をお見せできません」って出てた。

・・・え、同じフジテレビなのに、使えないものなの?

他局のアニメの映像とか普通に出てたのに、

自局のアニメの権利問題がクリアできないとは、

意外な感じがしました。



●それと、何回かトリビアに出てきている、

「あの有名なネズミのキャラクター」というフレーズ。

BGMにゴリエで知られる「Mickey」を使うという

シャレた演出をしているが、でもナレーションで直接

「ミッキー」と言うことはない。

まして、映像なんか出せるわけは無い。

ディズニーは権利関係がかなり厳しいのでね。



ジャンプ放送局で、

個人的に一番いい成績の残せた最終レース

「一番素晴らしい人生」というコーナーがあった。

「一番いい成績」といっても、43位ですけどもね。

16位のヤンマー部隊隊長さんとか、

18位のMAT☆MAX(なかぎり)さんとかには

さっぱり及ばないわけですけども。

MAT☆MAXさんは別のレースでは

もっと上の方行ってますから。

全然及びませんけども。



このコーナー、どういうコーナーかというと

とにかく「いいこと」しか起こらない男の人生を考える、というもので、

たとえば「買う宝くじは1等しか当たらない」とか

「CD出したら2000万枚売れる」とか、そういうこと。

主人公の男の名前が「藤堂(とうどう)」だったので、

「自宅の庭に「藤堂ディズニーランド」をオープン」って

ネタを投稿した。

要は単なるダジャレなわけだけども。

そのネタが載った。

しかし載ったときには「藤堂ランド」に変えられていた。

これじゃダジャレが成立しないじゃないか!と思った。

やっぱりむやみに「ディズニー」は使っちゃいけないのかなあと

思ったことを思い出したのだった。